私がちょうど28歳の頃
沢山のキャリア経験を経て
深く感じたことがありました。
20代の頃私は以下の願望を全て叶えて
自分が本当に幸せなのかを問いました。
1.会社や組織においていつも
業績がトッププレーヤーでＮｏ．1で
有り続けること。
結果
→私が生み出した利益の殆どは頑張らない
社員のお給料へと流れていく不満やストレス
→自分はお金や数字や利益でしか人に必要と
されない寂しさが常にある毎日。
2.独立して全てを望み通りに自分の努力で手に入れること。ラグジュアリーやブランド品や高級エリアに住む恋人と華やかな生活を送ること。
結果
→お金で手に入れた幸せには持続性が無く
すぐ飽きる、結果、次々に欲しくなる悪循環
→華やかな男性と一緒に居る時間の中に
「ただラグジュアリーを体感したいだけ」で
それ以外に深い繋がりを感じることは無い。
「華やかな日常を人から羨ましがられるための
装飾品としてお互いの関係が成立し一緒にいること」に対する大きな疑問が生まれる。
結局、沢山の頂点を体感して得た経験には
私の心からの満足や幸せや1番欲しかった
愛は存在せず
「常に人から見た特別感や表面的な華やかさ
の頂点に居ることが最終的に人の幸せじゃないこと」を知る結果となったのでした。
幸せは全てを手に入れたかでは無く
簡単に夢がサラッと叶うことでも無く
人に勝った数の比較でも無い。
自分の心が本当に愛したものと向き合い
大切にし続けてきたものが花開く瞬間を
大切な人と見届ける背景や過程
面倒臭いとか、大変なこと、手間がかかること
苦手なこと、その全てとちゃんと向き合って
来た上で愛は永い時間をかけて育って行くこと。
貴女にしか見えない内側の
愛を育てることが、貴女の人生の
自分軸になる。
そして、それがやがて花になる。
愛はワガママや不平不満を言うことで
最初から簡単に受け取れる
そんな安いものでは無く
自分が感謝し周りに与えることで循環する
「自らの心のあり方のエネルギー」だと
言うこと。
「自立せず他人から簡単に貰える安い愛」
を不平不満で求めているうちは
真実の愛に出逢うことは決して無いのです。
目の前の貴女の世界にあるものは全て
その「自分の心のあり方のエネルギーの
投影にすぎない」と言うこと。
「私は貴女、貴女は私
周りの世界は私
この世界は禅画の循環である」
そう感じた瞬間に神仏と私の繋がりを
体感するようになりました。
私の心に降り注ぐ愛と幸せのエネルギーを
皆様にこれからシェアしたいと思っています。
皆様どうぞよろしくお願いします。
